全く同じ商品・サービスを、同じ市場に提供しているのに。
常に成果を上げ続けているトップセールスマンと、
常に低迷しているセールスマンがいる。
身近にトップセールスマンがいるのに、なぜ成果を上げられないか?
主な原因は2つ。
今日は、その2。
複数のトップセールスマンの人達と話して、「そうだよなぁ」・・・と共有した事でもある。
それは・・・!
低迷しているセールスマンの【在り方】に問題があるっていう点。
答えがわからず苦しんでいる人を見て、
答えがわかっている人がみれば、「こうすればいいだけなのに」と感じる事が多い。
しかし、上手くいかない人は、本当に人から学ばないという傾向がある。
表面(情報)だけは学んでいるように見えて、実のところ、一番重要なところまで学ばずに、
「あとは自分なりにやってみます」という。
それで上手くいくはずがないのに。
上手くいっている人、トップ営業マンは、そういった経験から、
低迷している人、悩んでいる人に親身にアドバイスする気にならない。
アドバイスは求めてくるが、アドバイスしたように考えない。
アドバイスは求めてくるが、アドバイスしたように行動しない。
アドバイスを求めながら、自分の考えや意見を手放さず抵抗を示す。
「はい解りました。やってみます」
「やってみた結果は~~~で、そこから~~~という気付きがあったので、
~~~しようと思いますが、それでいいでしょうか?」
これが正しい在り方だと思う。
売れてない人が売れている人からアドバイスされて「私はこう思うんです」・・・というのは馬鹿げた話だ。
トップ営業マンは、そんな在り方の人と無駄な時間を過ごす気にはなれない。
やり方、方法、ノウハウを求める際に、自分の在り方を振り返る必要がある。
一時期低迷していても、上昇してくる人に見られる共通点のひとつに、
昔から言われる「守・破・離」という在り方がある。
まずは、徹底して指導された通りに実践する【守】
繰り返された体験と実績でコツを掴めば、自分なりにアレンジをする【破】
何度も工夫とアレンジを繰り返して自分の型を持つ【離】
「やり方」を短期間で成果に繋げる土台は「在り方」にあり・・・です。
by吉良