トップセールマンが身近にいても、同じような成果を上げられない【2つの原因】・・・その2

全く同じ商品・サービスを、同じ市場に提供しているのに。

 

常に成果を上げ続けているトップセールスマンと、

常に低迷しているセールスマンがいる。

 

身近にトップセールスマンがいるのに、なぜ成果を上げられないか?

 

主な原因は2つ。

 

今日は、その2。

 

複数のトップセールスマンの人達と話して、「そうだよなぁ」・・・と共有した事でもある。

 

それは・・・!

 

低迷しているセールスマンの【在り方】に問題があるっていう点。

 

答えがわからず苦しんでいる人を見て、

答えがわかっている人がみれば、「こうすればいいだけなのに」と感じる事が多い。

 

しかし、上手くいかない人は、本当に人から学ばないという傾向がある。

 

表面(情報)だけは学んでいるように見えて、実のところ、一番重要なところまで学ばずに、

「あとは自分なりにやってみます」という。

それで上手くいくはずがないのに。

 

上手くいっている人、トップ営業マンは、そういった経験から、

低迷している人、悩んでいる人に親身にアドバイスする気にならない。

 

アドバイスは求めてくるが、アドバイスしたように考えない。

 

アドバイスは求めてくるが、アドバイスしたように行動しない。

 

アドバイスを求めながら、自分の考えや意見を手放さず抵抗を示す。

 

「はい解りました。やってみます」

「やってみた結果は~~~で、そこから~~~という気付きがあったので、

~~~しようと思いますが、それでいいでしょうか?」

これが正しい在り方だと思う。

 

売れてない人が売れている人からアドバイスされて「私はこう思うんです」・・・というのは馬鹿げた話だ。

 

トップ営業マンは、そんな在り方の人と無駄な時間を過ごす気にはなれない。

やり方、方法、ノウハウを求める際に、自分の在り方を振り返る必要がある。

 

一時期低迷していても、上昇してくる人に見られる共通点のひとつに、

昔から言われる「守・破・離」という在り方がある。

 

まずは、徹底して指導された通りに実践する【守】

繰り返された体験と実績でコツを掴めば、自分なりにアレンジをする【破】

何度も工夫とアレンジを繰り返して自分の型を持つ【離】

 

「やり方」を短期間で成果に繋げる土台は「在り方」にあり・・・です。

by吉良

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